当院でお世話になっている上薬研究所さんのレターに心に残ることが書いてありましたので、皆さんにもご紹介いたします。
内容は児童虐待の話題からのもので、精神が不健康な状況に陥ってしまう事が虐待へとつながるという内容のものでしたが、一部参照しますと、
アメリカのある著名な心理学者が「精神的に健康な人が持つ信念」についてまとめていて、そのうちの1つに、
「私は愛することができ、愛されるに値する」という信念を持つこと、
と書かれているそうです。
自分が愛されるに値する人物であり、愛を提供できると考えることは、精神的な健康に役立つものであると。ハーバード大学の75年間にわたって調査した「成人発達に関する研究」では、50代の時点で、「愛を感じて愛を与えるという満足感を持つ人物」が80代で最も幸福だと言う事が分かったそうです。
突然これだけが出てきても伝わりにくいかもしれませんが、ペット本人もきっと同じではないかと思うのです。ヒトもペットも愛を感じて育つことができれば、豊かな人生の助けになるに違いありません。また、これの延長線上には、ペットがヒトにいい効果をあたえることにもつながる理由ともとれます。
愛の信念はどのようにしたら持てるのか?それは常日頃から、それを意識して口にする、そして小さな事でも行動を繰り返すことだそうです。
大事な事ですね。ヒトにもペットにもたくさん行動しましょうね!
田中さんありがとうございます!