ひびき動物病院のブログ

2025.02.18更新

スタッフみんなで予防薬の院内勉強会を実施しました。

毎年利用しているお薬について、必要な情報のアップデートを続けています。

フィラリア・ノミ・マダニの予防薬はオールインワンのお薬がすっかり主流になりました。

たまに飲めない子がいますが、投薬、効果ともに簡単で間違いないのかな、という感覚は変わらないです。

ちょっと気になっているのは、

やっぱり気温の変化です。

今日の講義に東京のデータの紹介があったので、

横浜はどうなんだろう?と思い、

試しに気温を気象庁の日最高平均気温のデーターを元に並べてみました。

kion

やっぱり上がっているんです。

 

ノミの活動は気温13℃

フィラリアは気温15.6℃

が、活動の目安になる温度と報告されていますので、

始める時期は少し早める方が良さそうと読み取れます。

フィラリアは蚊が活動を始めた翌月から始め、活動をやめた翌月まで投与しますので、

終わりは12月まで変わりなしで良さそうです。

 

いぬ、ねこ、たぬき、ハクビシン、リスなど色々な動物が虫を運んできますので、

ノミ・マダニたちは、いつものお散歩コースのその辺の草むらのどこにでもいるものです。 

 

集合住宅でエレベーターやエントランスなどを行き来する場合は、

みんなでノミ・マダニ予防しておくとお互いの余計な心配もなくなりますね。

 

気温が高いので予防薬を始めるタイミングは、そろそろ前倒する方がいいかもしれません。

 

もう少ししたらまたご案内しますね。

 

投稿者: ひびき動物病院

2025.02.14更新

診察の時に体重をはかると前回よりも明らかに減ってきています。

 

すごい食欲もあるし、

元気もある、

与えているものもそれほど変化がないし、

なんで体重が減るんだろ?って飼い主さんから質問されました。

 

診察していて、あまり病気を疑う所見もなさそうですが、

聞いてみるとフードを自動給餌器で与えているとのこと。

ドライフードを自動で出してくれる機械は便利そうですよね。

私はまだ使ったことがありませんので、どんな具合なのかはよくわからないところもありますが、

以前、

「先生、機械壊れててフードあんまりでてなかったみたい!」

っていう人がいましたので、

今回もこのお話をして、機械を確認してもらうことにしました。

 

聞けば、電池の消耗を感じて、数日前に電池交換したとのこと。

うまく動いているのかな?

どうなんでしょうね?

 

ペットフード協会の統計データによると自動給餌器の使用率は思ったよりも多そうです。

機械をご使用の方は、今日も大丈夫、をいつも確認してあげてくださいね。

 

 

 

投稿者: ひびき動物病院

2025.02.03更新

奈津子先生も中医学アドバイザーに認定されました!

写真は認定書が届いた時の写真です。

 

同じ動物病院に2人の中医学アドバイザーがいるところはまだ珍しいみたいです。

中医学では全体観とか未病先防という考えを大事にします。

病気のことについて西洋医学の専門的なことも大事なのですが、

かかりつけ医には全体観と未病先防はとても大事なことだと思い、

西洋医学と中医学を併用しています。

アドバイザー

 

 

ペット中医学研究会 老犬&老猫と暮らす

 というサイトにも院長のコラムが掲載されていますので、よろしければこちらもご覧ください。

 

 

 

 

投稿者: ひびき動物病院

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