避妊・去勢

いつまでも健康で質の高い生活を送るために

繁殖を防ぐための避妊・去勢手術には、外科手術のリスクや手術後の副作用などを懸念している飼い主さんも多いかと思われます。しかし当院では、経験豊富な獣医師による安全な避妊・去勢手術を行っておりますので、ご安心してお任せください。

去勢手術の目的とメリット

  • 望まれていない妊娠や出産を防ぐ
  • 攻撃やマーキング、マウンティング、逃走癖などの問題行動を防止する
  • 肛門周囲腺腫や会陰ヘルニア、精巣腫瘍、前立腺肥大、ホルモン性脱毛などの予防

避妊手術の目的とメリット

  • 望まれていない妊娠や出産を防ぐ
  • 発情や体調不良などの問題行動を防止する
  • 子宮蓄膿症や乳腺腫瘍、卵巣腫瘍、子宮や膣腫瘍、偽妊娠、ホルモン性脱毛、糖尿病などの疾患を予防

手術を行う時期

避妊・去勢手術は、犬の場合は生後6~8ヵ月齢、猫の場合は生後6ヵ月齢前後を目安にお受けください。これは、身体はある程度成長しており、初回発情期前の時期です。この時期ですと、卵巣摘出によって乳腺腫瘍の発症率が大幅に低減します。犬の場合は実に約99%、猫の場合は約90%の確率で乳腺腫瘍を防ぐことができるのです

手術方法

去勢手術は陰嚢切開術という方法、避妊手術は卵巣子宮摘出という方法で手術を行っています。いずれも、より確実な避妊と子宮の病気の予防を目的とした手術です。

 

 

注意事項

避妊・去勢手術には、生殖器における疾患の予防や問題行動の抑制など、ペットと飼い主さんの生活をよりよくするメリットが多くあります。しかし同時に、全身麻酔をして外科手術を行うリスクも伴います。当院では、健やかな生活をお送りいただくためにも、早期の避妊・去勢手術をおすすめしていますが、手術を行うかは、ご家族で十分にご相談いただいた上でご検討ください。また、入院時には1年以内の混合ワクチンの接種と1ヶ月以内のノミ・マダニの駆除を事前に実施していただいております。

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