ひびき動物病院のブログ

2024.03.28更新

ありますよ。

乗り物、どうしてもダメな子が少数いますね。

 

これもたまに聞かれる内容なので、メモしておきます。

 

子犬や子猫をおうちに連れてきてから、動物病院に行ったりなどで外へ連れていく機会も少しありますよね。

何回か連れていくと、もしかして車だめかも?っていうのも出てきて、それで質問されることが多いです。

 

車に乗せると吐いてしまう、が、初めからいつもそうであるならばそういう子はお薬飲ませてあげた方がいいでしょうね。いつでも酔い止めのお薬を飲ませるのは可能ですが、はじめから必須ではありません。以下も参考にしてみてください。

 

はじめのうちは、車に慣らすのもかねて、数分から10分程度などごく短時間の車移動を経験させてみると、慣れる子は慣れてしまうかもしれません。初めから長距離や超時間の移動は、ヒトの方も慣れないで大変なので、おすすめしません。吐く、の他に、車内でおしっこやうんちの場合もあるので、念のため、車内やペットケージが汚れてもその後の対処ができるようにタオルやウェットティシュ、ペットシーツ、ゴミ袋などの準備はしておきましょう。

 

酔わないようにするために、乗車前の数時間の食事をやめておくか、食事量を半分以下にしておくなどでも、酔わずに済むときがあります。ただし生後6ヶ月以内の場合は低血糖にならないように、8時間以上の絶食はしないでください。

 

もしも、吐きが1日に3回以上続いてしまったら、その日に動物病院に受診するようにしてください。

 

酔い止めのお薬は移動の1〜2時間前の投与が必要です。

飲んでもすぐに聞きませんので、移動の予定が決まったら、早めに動物病院に相談して事前の準備をしてください。

(診察に連れてきてください)

 

楽しいイベントにお出かけできるといいですね!!

投稿者: ひびき動物病院

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