子犬を迎え入れたおうちではみんな体験することなので、よく聞かれます。
「何もしなければ止まりません」
「やってほしくない行動は、なるべくさせない」
がいいです。というのが答えです。
甘噛みをした時には直ぐにその行為を終了する、
例えば、甘噛みをしようとする時が
遊んでいた時だったら、その遊びをやめる、
何かしようとしていた時だったら、それはやらない、
甘噛みをしてから、ではなくて、
やりそうだな、と思ったらやらせない、
やりはじめたら直ぐに何かが中断・終了してしまう。
なんとなくそういう条件づけをしていくほうがいいと思います。
一度や2度では理解しない子も多いですので、何回も練習が必要ですし、
家族もみんなで同じ姿勢で取り組む必要があります。
誰かが許してしまうと、うまく理解してもらえません。
そしてこれは甘噛みに限らず、
その他も
「やってほしくない行動は、なるべくさせない」を徹底したほうがいいです。
ただし、(暴力的な行為など)恐怖を与える行為では、キレて逆効果になりますので、
態度で示しつつも、ちゃんとできたあとには
「よくできたね」と喜びを伝えてたくさん褒めてあげましょう。
通常は動物の親子で教育されますが、
新しく迎えたペットは教えてくれる「親」がいないので、
新しい飼い主さんが「親」になり、教育者となります。
なので、
ペットとは
親子関係を進めていきましょうね。
行動が固定化してしまうと修正がどんどん大変になることもありますので、
ワクチンが一通り終了するころから早い段階でしつけ教室やペットの幼稚園・保育園などもご活用頂くのもありです。