当院(テナント)建物の裏に2台分の駐車場をお借りしているのですが、
今年(2025)の12月で駐車場が閉鎖されることになりました。
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
2025.08.06更新
当院(テナント)建物の裏に2台分の駐車場をお借りしているのですが、
今年(2025)の12月で駐車場が閉鎖されることになりました。
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
投稿者:
2025.08.03更新
子犬を迎え入れたおうちではみんな体験することなので、よく聞かれます。
「何もしなければ止まりません」
「やってほしくない行動は、なるべくさせない」
がいいです。というのが答えです。
甘噛みをした時には直ぐにその行為を終了する、
例えば、甘噛みをしようとする時が
遊んでいた時だったら、その遊びをやめる、
何かしようとしていた時だったら、それはやらない、
甘噛みをしてから、ではなくて、
やりそうだな、と思ったらやらせない、
やりはじめたら直ぐに何かが中断・終了してしまう。
なんとなくそういう条件づけをしていくほうがいいと思います。
一度や2度では理解しない子も多いですので、何回も練習が必要ですし、
家族もみんなで同じ姿勢で取り組む必要があります。
誰かが許してしまうと、うまく理解してもらえません。
そしてこれは甘噛みに限らず、
その他も
「やってほしくない行動は、なるべくさせない」を徹底したほうがいいです。
ただし、(暴力的な行為など)恐怖を与える行為では、キレて逆効果になりますので、
態度で示しつつも、ちゃんとできたあとには
「よくできたね」と喜びを伝えてたくさん褒めてあげましょう。
通常は動物の親子で教育されますが、
新しく迎えたペットは教えてくれる「親」がいないので、
新しい飼い主さんが「親」になり、教育者となります。
なので、
ペットとは
親子関係を進めていきましょうね。
行動が固定化してしまうと修正がどんどん大変になることもありますので、
ワクチンが一通り終了するころから早い段階でしつけ教室やペットの幼稚園・保育園などもご活用頂くのもありです。
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2025.07.25更新
たまにこういう質問を受けます。。
できもの見つけたらそう思いますよね。
〇〇かもしれないね〜。なんだろうね??
っていうことになるんですが、、
結論から先に言うと
できもの(腫瘍やがん)の場合もあります。
炎症(外傷、やけど、虫刺され、ニキビなどなど)や
その他(むくみ、脂肪など)のこともあります。
ので、こういうのを鑑別診断する必要があります。
先日もあったので、載せておきますね。
まだ1歳になっていないチワワさん。
陰茎に膨らみがみえます。
そのものが何か?という正確な診断のためには
そのものの一部もしくは全部を摘出して調べる病理検査が必要になることがあります。
でもそのためには手術が必要かもしれないんです。
残念ながら見た目だけでは診断ができないんですよ。
(皮膚炎の場合は見た目で診断するときもあるかもしれません)
なので、現実的には、手術をしないで大まかな診断ができる細胞診を利用して
悪性の傾向があるのか?
急ぐ必要があるのか?
こういうのを診断して治療を進めていきます。
この子も注射針を使った細胞診の検査をした結果、
今すぐ手術の必要なないだろう。っていうことになりました。
色々なケースがあるので、その後も様々です。なので
できもの見つけたら、まずは一度検査してね、って思います。
投稿者:
2025.07.25更新
横浜に買い物に出た時に、
ネコづくし
というのが目についたので、ふらっとそごう美術館に寄ってみました。
なんの展示とか全く何も知らないで行ってみると、
Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし と タイトルがありました。
ネコと浮世絵なんてどう繋がるのかも分かりませんし、そもそも浮世絵自体も全く接点がありませんので、
何か見えるものがあるのかなぁ?とも思っていたのですが、
とっても興味深く、面白い展示でした。
こうやって記事を書きながら後からそごうのホームページに載っている紹介文をみると
今も昔も人々を魅了する猫は、美術や文学においても盛んに表現されてきました。
(中略)
本展では猫好き浮世絵師の浮世絵版画を通して猫の生き方や歴史、人との関わりを「猫あるある」を交えてご紹介します。
とあり、
なるほど〜〜と思いました。
「猫って昔から猫なんだね」
なるほど〜。ホントだ〜。
浮世絵版画という絵ですが、描かれているのは確かに猫あるあるな猫の姿でした。
当時はキレイな女性とネコが描かれた浮世絵が流行っていたそうです。
女性の着物にじゃれついていたり、
着物の女性と猫が紐に繋がれたもので遊んでいたり、
自分の家の猫もやっていそうな姿ばかり描いてあります。
まだ展示中なので、内容は書きませんが、
猫好きな方にはオススメな美術展でしたよ。
投稿者:
2025.07.04更新
シニア期の生活はどうすればいいのか?
日常生活
運動(動き)
食事
排泄
etc
また書きますね〜
と言ってあまり書いておりませんでしたので、
普段の診療などから気づく点を書いておきますね。
日常生活
耳が遠くなってくる
なんとなく、だんだん、突然、どのパターンもあります。
見た目では分かりません。でも、聴力検査もできません。
呼んでも反応が鈍い、呼び鈴の音や家族の帰宅に反応が鈍い、など。
白内障などで視力が弱くなってくる
見た目に目が白くなってきますが、白い時は白内障はもう進行しています。
できるだけその前に気づいてあげたいです。
視力低下は運動能力や動きの早さに違いが出ます(見えないので慎重に動いているため)。
→ 耳も目も、外でお散歩の時などは、何かに気づく反応が遅くなりますので、
事故にならないように人間がリードしてあげる必要が出てくるかもしれません(意識してあげてください)。
運動・動き
足腰が弱くなる
変形性脊椎症など、関節炎や腰の弱りなどは10歳前後から始まる子が多いですが、
13歳くらいになると症状が顕著に見える子もかなり増えます。
大抵の場合、犬本人も気持ちは若いので動こうとしてしまいますが、
よくあるのは、うまく気づけず、無理して痛めています。
これはまず検査などで病状をはっきりした方がいいです。
進んでしまうと立ち上がることも難しくなる場合がありますので、
歩き方、歩くペース、歩く姿勢など、何か違和感がないかはいつも気にして、
何か気になる時は早めに相談してください。
→ 元気な子の場合は、1年に1〜2回の健康診断などをうまく利用してチェックしてあげましょう。
排泄
尿の変化
多飲多尿が内臓の異常のサインのことがあります。
食欲が減ってるけど、水はよく飲んでます、っていうのはそういうサインが多いです。
便の変化
食事内容で色々変化もしますけれど、やっぱりなんかいつもと違うな〜っていう時は何かのサインの時があります。
→ 小さいことでも何か気づいたら教えてくださいね。
健康診断で尿検査と便検査も省略しないでやってあげましょう。
(飼い主さんも尿採取や便採取に協力してあげましょう)
人間の方は年を取ると脂っこい食事がキツくなってきますよね?
犬も同じなんです。
でも、犬は自分で選べません。
気づかずそのまま同じ食事でいれば、やっぱり負担がかかってしまうのではないでしょうか?
→ 脂肪分は意識してあげましょう。
半生タイプのフードやおやつは脂肪分が多いものがあります。
高齢なので半生タイプに変更するっていうのは、生活を悪くすることがあります。
まとめると
13歳くらいになったら
少しずつ、必要なところをシニア期仕様にしていく
っていう年齢かな。って思います。
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2025.06.26更新
おうちを整理していた時に、かき氷メーカーが出てきたのですが、
これ、何か使えないかな?と思ったので、
暑い日にちょっと試しに動物に出してみることにしました。
昔、こういうのあったよね?っていう
昭和の懐かしい感じのやつです。
ガリガリガリ
別にわんこは興味はなさそうです。
できたよ〜
美味しいソルトールワンかけておくからね〜
はいどうぞ!
やった〜!
(作っている方が喜んでいる。多分わんちゃん達も?)
投稿者:
2025.06.10更新
ちょっと珍しい写真が撮れたので、せっかくなのでご紹介します。
ある地域猫さんの不妊手術の時の麻酔の時のお話。
地域猫さんは通常慣れていないので
麻酔してからの色々な処置になってしまうため、
事前情報はほぼ何もありません。
外で子供が産まれないように、不妊手術の依頼で来院しました。
ぱっと見、ミケちゃんですので多分女の子ですね。
予定通りに麻酔を進め、呼吸の安全確保のための気管チューブを準備していたところ、
口の中にちらっと何か見えます。
草っぽい?
何コレ?っていう違和感。
でも、麻酔が完全にかかるまでは逃走防止のためのケージに入っているため、全然見ることもできません。
麻酔が効いてきたので、さてと、、、多分草、、、あれ?取れないな、、、刺さってる?
1本抜いてもまだあります。
全部取ってみたらこんな感じに
穴が開いています。
麻酔が効いているうちに不妊手術を終わらせて、
縫合して穴を塞ぎました。
先天性の口蓋裂っていう穴が開いている病気もあるんですが、
この草は緑で新鮮?っぽいですよね?
新しい傷なのかな?
ネコの喉のここら辺の場所には、
以前も割り箸が刺さっちゃった子がいるんですよ。
この子も何か勢い余って何か刺さっちゃって
その時に一緒に草が入っちゃったのかな??
考えると痛そうですよね・・・
その後ずっと刺さっていたんだろうから・・・
この場所はこの先のどの奥深くまで行ってしまうと脳に到達します。
刺さり方とチカラ次第では色々危ないんですよ。
ちなみに人の子供も串物とか歩きながら食べたりすると
同じような事故がありますからご注意くださいね。
ヒトの場合は救急車、ですね・・・
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2025.05.23更新
気づけば診療の記事があまりないので、載せておこうと思います。
犬の膀胱結石の手術です。
男の子だったので、陰茎に石が詰まってしまい痛そうでしたので手術になりました。
結石は色々な原因でできます。
体質が問題の場合は再発も起こりますので、
継続的なメンテナンスと
尿検査などの監視が必要です。
フードだけやっている、というパターンの場合もありますが、個人差があります。
不十分な場合もありますので、しっかりみてあげましょう。
投稿者:
2025.05.23更新
ワンちゃんのフィラリア予防の投薬時期は気温から算出されるのですが、
例年ですと横浜は5月から12月までが投薬期間となります。
当院では覚えやすいように、毎月だいたい20日や25日などキリのよい数字の日を選んでいます。
予防注射などほかの診療などがあった場合は、同じ日は避けて、数日後の日に投薬をお願いします。
生後半年以上の子では、まずは投薬しても大丈夫かの血液検査が必要になります。
予防薬は体重別になっています。
フィラリアの予防薬は基本的に毎月1回飲ませるお薬をお願いしています。
ジャーキータイプのお薬が人気ですが、錠剤タイプを使っている子もいます。
注射のお薬で長期間持続するものも存在するのですが、
あまり長く続くお薬は少し怖いイメージがあるのでやめています。
気づけばそろそろ5月も後半になりました。
予防のお薬忘れずに~
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2025.04.25更新
5月3日(日)から5月5日(火)は診療をお休みします。
トリミングは実施予定です。
4月29日(火・祝) 午前診療
4月30日(水) 通常
4月31日(木) 定休日
5月1日 (金) 通常
5月2日 (土・祝) 通常
5月3日 (日・祝) トリミングのみ ・ 診療休み
5月4日 (月・祝) トリミングのみ ・ 診療休み
5月5日 (火・祝) トリミングのみ ・ 診療休み
5月6日 (水) 通常
5月7日 (木) 定休日
よろしくお願いします。
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