腎臓病の診断は血液検査と尿検査で診断されることが多いのですが、
従来の血液検査では異常が発見された時にはすでに腎臓が70%近く壊れている、などとも言われています。
数年前からこれがもう少し前にわかる血液検査項目も利用されているのですが、
さらに手前の段階から、腎臓病の早期発見ができるL-FABPという「尿検査」ができるようになりました。
細かい話をすれば、これは腎臓の「尿細管という場所に異常が出るとわかる検査」項目になります。
猫の腎臓病は尿細管の異常が多いので、
猫の腎臓病の早期発見に期待!する検査になります。
(犬の腎臓病に多い、「糸球体の異常を掴む検査」も同時に行っています)
ヒトではすでに取り入れられており、保険点数のつく検査とのことで、少し実績があります。
犬猫ではこれからのところもありますが、
進行していく腎臓病に対して、早い段階からケアをしてあげることで、残される時間はきっと変わってくることでしょう。
尿検査なので、おしっこを取らないといけないのですが、うんちの汚れが一緒についてしまうと異常値が出てしまう性質があるため、
おトイレから採尿する場合は、猫砂を新しくする、トイレの入れ物を綺麗にする、など、注意点があります。
けれども、痛い思いをさせないで、
腎臓の病気があるのか?腎臓病がある子は進行している気配があるか? が判断できる検査なので、
うまく利用していきたいと思います。
詳細は聞いてくださいね。
おしっこ持ってくる時は半日以内くらいのものをお持ちください。
液体の状態で持ってきていただく必要があります。
ペットシーツを裏かえしにして水たまりを作ってとか、トイレ砂を極端に少なくしてもらい水たまりを作ってとか、などで液体を回収する必要があります。
おうちでおしっこが取れない子の場合は、病院で注射器を刺して採尿することも可能です(別料金)












