ひびき動物病院のブログ

2026.08.20更新

10歳くらいのオスのネコさんが何回もおトイレでおしっこをするということで来院されました。

 

このネコさんは若い時におしっこのトラブルをやった経験がありました。

そのため比較的早い段階で飼い主さんから連絡をいただけたので、病院に来た時にネコさん本人はそれほど弱った様子もありませんでした。

 

身体検査で尿が溜まっているのが触れたので、出口はどうかな?と見てみると、、、

こんな感じで

ねこ尿石2

包皮の横にコロコロしたものがあります!

 

これ、尿結石なんですよ。

多分、痛いの我慢して、エイッって出てきたのかもしれません。

 

カテーテルを通してみたら、幸いにも詰まりはなく、無事に通過しました。

今は入院しなくてもよさそうです。

(結石で詰まっていたら緊急対応が必要です! = 即入院のパターンも多いです! )

 

でも、採れた尿は血尿になっていました。

ここにも結石が見えます ↓

血尿シリンジ1

 

ネコさんのおしっこのトラブルは緊急なことが多いです。

 

頻尿、特にトイレ行っても全然出ない時はすぐ病院に行ってください。

 

水分不足でもおしっこが濃くなって結石ができやすくなります。

そもそも、ネコは自分で狩った獲物の肉からも水分をとるんですよ。

なので、元々そんなにたくさん水を飲まないんです。性質的に。

夏場は脱水して濃くなったおしっこからのトラブル防ぐ観点からも、

水分を含む食事(ウェットタイプや水分を含む肉や魚など)を与えておくのもアリです。

食事や水分補給で工夫ができる部分です。

獣医師に気軽に質問してみてくださいね。

投稿者: ひびき動物病院

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