ずっと欲しいと思っていた診断武器、コニカの最新型デジタルレントゲンです。
ようやく導入して正式に稼働開始となりました。
当院のような小規模動物病院にはまだ数件程度しか導入されていないらしいです。
なぜこれを選ぶか？といえば、それは一番に動物にやさしいからです。
痛い思いなどをさせずに、低侵襲で高度な診療を進められるのです。
エコーも同じです。画像診断にはいい機械を使っています。
今まではカセッテにフィルムの入れ替えなどをしなければならなかったのですが、この機械はその作業が全く必要ありません。
一回の撮影にかかる時間は大幅に短縮され、患者動物と待たされる家族、扱うスタッフにも、負担が減り、放射線の信号感度もよく、いい事が増えました。
デメリットといえば機械装置費が高いことで、なかなか手が出ませんでした。
はじめから新しいタイプを手に入れるつもりで、ずっと古いものを使っていたのもあって、その差は大きく、技術革新はすごいものですね。
いいものが手に入ったので、診療も頑張ろうと思います。
