ひびき動物病院のブログ

2025.11.29更新

歯間ブラシ

 

リビングにおいてあったものが、気づいたらこうなっていた、とのこと。

 

針金のような金属があればレントゲンを撮るとみえるので、すが、、

この歯間ブラシには金属はないみたいで、レントゲンにも映らず、

飲んだかどうかわかりませんでした。

 

ひもやビニール、布など、軟らかいものは

「飲んだかどうか」は、病院にきても

わからないときもあるんです。

 

いつ飲んだか?

何を飲んだか?

どこに置いてあったか?

 

もしものときは

わかるようにしておいてくださいね。

 

歯間ブラシ

投稿者: ひびき動物病院

2025.11.29更新

今回は銀杏です。

先日行った昭和記念公園もイチョウ並木がきれいでした。

イチョウの葉っぱがたくさん落ちる時期になりました。

少し前から銀杏の実もあちこち道路にたくさん落ちていますよね。

 

今年は銀杏の実を拾い食いしてしまうワンちゃんが多いです。

なぜかそのまま食べてしまうのですが、あの臭いでもおいしいのでしょうか?

 

銀杏の実は外殻も固く、消化されないので、流れてしまうと、腸閉塞になってしまう可能性もあります。

以前ゴールデンの子が梅干しで腸閉塞を起こした子がいました。

それを考えると飲み込んでしまった場合は、

銀杏が胃から腸に流れる前にすぐに病院に連れてきてもらう方がいいでしょう。

 

今回排出に成功した銀杏ですが、2個あって、一つはさっき食べたもの。

もうひとつは、数日前?に食べたものだとか・・・

 

食べちゃうと手術になるかもしれませんよ~~

 

 

銀杏

投稿者: ひびき動物病院

2025.11.24更新

色々なクマの情報がまだまだ日々報道されていますね。

横浜では聞くだけですが、クマの出没は今年は本当に多いようです。

この連休もお天気なので、お出かけされるかたも多いのでしょう。

お出かけ先がクマ出没の可能性がある場所の場合は、

なるべく事前に現地の情報を入手するようにしたほうがいいみたいですよ。

 

駆除されたクマがペットフードにもなってます。っていう話です。

実際にはまだ使ったことがないので感覚がわかりませんが、

駆除されるクマを思うと、多少でも有効活用できるなら、と思いご紹介します。

 

日本橋のジビエ料理の飲食店で売っているペット用のジャーキーです。

保存剤などがない、無添加のジャーキーです。

興味のあるかたはリンク先を覗いて行ってください

 

クマ1クマ2

投稿者: ひびき動物病院

2025.10.07更新

10/8(水)

出張がありお休みします。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

投稿者: ひびき動物病院

2025.09.19更新

紐、、3つ目

 

「血を吐いた」ということで来院されたネコさん。

お裁縫をするので、ちょっと心配、ということでしたが、肉眼的にはよくわかりませんでした。

 

念の為レントゲンを撮りました。

maxr1

 ここ ↑ 喉のところに! 長細いものがあります!

「え〜、飲んじゃってる!」

 

喉に針が刺さっているわけですので、

急いで麻酔の準備をして、予定していた手術をずらしてもらうことにして、摘出することにしました。

 

幸い、麻酔をかけたらうまく除去できたのですが、

針の先にはヒモがついており、

大抵の場合はネコはヒモで遊んでいるうちに針まで飲んでしまう、というオチになるようです。

 

舌の根本と、喉に針が刺さっていました。

痛そうですよね。

 

一応何かあるといけないので、内視鏡などを用意して、届くところまで確認したところ、喉までのダメージでおさまっていそうでした。

 

ということで麻酔の処置をしてその日にお家に帰りました。

 

紐、ヒモ、糸、ビニール、気をつけてくださいね!!

衣服や絨毯のほつれなんかも結構やりますよ!

 

投稿者: ひびき動物病院

2025.09.19更新

ヒモ状異物のその2

 

今度はねこの患者さんです。

突然吐いて、見たら口から紐が出ていて本人がパニックになっていた、とのこと。

 

紐を持っても取れなかったので、無理に取ることはやめた。少しして本人が紐をちぎったようだ。

ということで来院されました。

 

まずはここで無理に引っ張らなかったのは大正解。これって超重要です。

紐ってお腹の中では「糸のこぎり」になるんですよ。

腸に絡まっている時に引っ張ると、そのまま腸を切り刻んでしまうことがあります!

腸が切れて穴が開いてしまうと、そのまま死んでしまうかもしれません。

 

どのくらい長い紐なのか知りたかったのですが、

紐の取れた部分を見ても、何の紐だかはわからないとのことでした。

 

内科治療には反応せず、

エコーを見ると、またサインが・・・

rbech

「長そうだね。。。」

 

ということで手術になりました。

rb1

 

どのくらいの長さだろう?

 

rb2

先に取れた部分と

手術で取り出した部分

 

全部で75センチくらいありました。

 

ねこは紐で遊んでそのまま飲んでしまうことがあるんです。

入院1週間くらいでお家に帰りました。

 

 

 

投稿者: ひびき動物病院

2025.08.06更新

当院(テナント)建物の裏に2台分の駐車場をお借りしているのですが、

今年(2025)の12月で駐車場が閉鎖されることになりました。

 

 

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

投稿者: ひびき動物病院

2025.08.03更新

子犬を迎え入れたおうちではみんな体験することなので、よく聞かれます。

 

「何もしなければ止まりません」

「やってほしくない行動は、なるべくさせない」

がいいです。というのが答えです。

 

 

甘噛みをした時には直ぐにその行為を終了する、

例えば、甘噛みをしようとする時が

遊んでいた時だったら、その遊びをやめる、

何かしようとしていた時だったら、それはやらない、

甘噛みをしてから、ではなくて、

やりそうだな、と思ったらやらせない、

 

やりはじめたら直ぐに何かが中断・終了してしまう。

 

なんとなくそういう条件づけをしていくほうがいいと思います。

一度や2度では理解しない子も多いですので、何回も練習が必要ですし、

家族もみんなで同じ姿勢で取り組む必要があります。

誰かが許してしまうと、うまく理解してもらえません。

 

そしてこれは甘噛みに限らず、

その他も

 

「やってほしくない行動は、なるべくさせない」を徹底したほうがいいです。

 

ただし、(暴力的な行為など)恐怖を与える行為では、キレて逆効果になりますので、

態度で示しつつも、ちゃんとできたあとには

 

「よくできたね」と喜びを伝えてたくさん褒めてあげましょう。

 

通常は動物の親子で教育されますが、

新しく迎えたペットは教えてくれる「親」がいないので、

新しい飼い主さんが「親」になり、教育者となります。

なので、

ペットとは

親子関係を進めていきましょうね。

 

 行動が固定化してしまうと修正がどんどん大変になることもありますので、

ワクチンが一通り終了するころから早い段階でしつけ教室やペットの幼稚園・保育園などもご活用頂くのもありです。

 

投稿者: ひびき動物病院

2025.07.04更新

シニア期の生活はどうすればいいのか?

 

日常生活

運動(動き)

食事

排泄

etc

 

また書きますね〜

 

と言ってあまり書いておりませんでしたので、

普段の診療などから気づく点を書いておきますね。

  白内障

 

 

日常生活

 耳が遠くなってくる

  なんとなく、だんだん、突然、どのパターンもあります。

  見た目では分かりません。でも、聴力検査もできません。

  呼んでも反応が鈍い、呼び鈴の音や家族の帰宅に反応が鈍い、など。

 

 白内障などで視力が弱くなってくる

  

  見た目に目が白くなってきますが、白い時は白内障はもう進行しています。

  できるだけその前に気づいてあげたいです。

  視力低下は運動能力や動きの早さに違いが出ます(見えないので慎重に動いているため)。

 

 → 耳も目も、外でお散歩の時などは、何かに気づく反応が遅くなりますので、

   事故にならないように人間がリードしてあげる必要が出てくるかもしれません(意識してあげてください)。

 

運動・動き

 足腰が弱くなる

  変形性脊椎症など、関節炎や腰の弱りなどは10歳前後から始まる子が多いですが、

  13歳くらいになると症状が顕著に見える子もかなり増えます。

  大抵の場合、犬本人も気持ちは若いので動こうとしてしまいますが、

  よくあるのは、うまく気づけず、無理して痛めています。

  これはまず検査などで病状をはっきりした方がいいです。

  進んでしまうと立ち上がることも難しくなる場合がありますので、

  歩き方、歩くペース、歩く姿勢など、何か違和感がないかはいつも気にして、

  何か気になる時は早めに相談してください。

 

 → 元気な子の場合は、1年に1〜2回の健康診断などをうまく利用してチェックしてあげましょう。

 

 

排泄

 尿の変化

  多飲多尿が内臓の異常のサインのことがあります。

  食欲が減ってるけど、水はよく飲んでます、っていうのはそういうサインが多いです。

 

 便の変化

  食事内容で色々変化もしますけれど、やっぱりなんかいつもと違うな〜っていう時は何かのサインの時があります。

  

→ 小さいことでも何か気づいたら教えてくださいね。

 健康診断で尿検査と便検査も省略しないでやってあげましょう。

 (飼い主さんも尿採取や便採取に協力してあげましょう)

 

 

人間の方は年を取ると脂っこい食事がキツくなってきますよね?

 

犬も同じなんです。

でも、犬は自分で選べません。

気づかずそのまま同じ食事でいれば、やっぱり負担がかかってしまうのではないでしょうか?

→ 脂肪分は意識してあげましょう。

 半生タイプのフードやおやつは脂肪分が多いものがあります。

 高齢なので半生タイプに変更するっていうのは、生活を悪くすることがあります。

 

 

まとめると

13歳くらいになったら

少しずつ、必要なところをシニア期仕様にしていく

っていう年齢かな。って思います。

 

 

投稿者: ひびき動物病院

2025.06.26更新

おうちを整理していた時に、かき氷メーカーが出てきたのですが、

これ、何か使えないかな?と思ったので、

暑い日にちょっと試しに動物に出してみることにしました。

 

昔、こういうのあったよね?っていう

昭和の懐かしい感じのやつです。

 

ガリガリガリ

別にわんこは興味はなさそうです。

かき氷1

 

できたよ〜

美味しいソルトールワンかけておくからね〜

かき氷2

 

はいどうぞ!

かき氷3

 

やった〜!

 

(作っている方が喜んでいる。多分わんちゃん達も?)

投稿者: ひびき動物病院

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