2019.06.02更新

ワンちゃんも歯みがきをしないと、歯石がついてしまい、その後歯周病が待っています。

ワンちゃんのお口のトラブルの多くは、歯周病です。

当院では病気の治療も、予防的なスケーリングもどちらも実施しています。

 

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犬歯と奥歯が茶色くなって歯石がついているのがわかります。

 

通常、歯科処置には全身麻酔が必要です。

麻酔をしたら、超音波スケーラーで表と裏の歯石を取り除きます。

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その後、研磨剤を使用して

ブラシ(粗削り)とコーン(仕上げ研摩)で磨いて仕上げます。

 

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仕上がり。

麻酔が醒めたらその日の夕方に帰れます。

 

歯のメンテナンスは、

「おうちの方がどのくらいできるか?」で差が大きいです。

頑張りましょう!!

 

投稿者: ひびき動物病院

2019.06.02更新

食事すると痛そうにすると言う事で見えたネコさんです。

 

左の写真のように、歯石が結構あり、そのせいで歯槽膿漏となっていました。

歯肉がやられて痛みがあるために食欲も落ちてきてしまいました。

 

痛み止めなど内科治療でも対処してきましたが、

この先ずっと続いてしまうので、歯を抜いて治療も長引かせない方法を選びました。

 

猫歯科2

 

(何度も麻酔をかけて処置することを選ばず、一度の麻酔でなるだけ効果的な結果を求める場合は、

常に抜歯を考慮する必要があります。)

 

歯科処置終了後、歯は写真のようにほとんど残せませんでしたが、ごはんは普通に食べられるんです。

そして、ネコさんの持続的な痛みを開放させることができました。

 

 

投稿者: ひびき動物病院

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