食事すると痛そうにすると言う事で見えたネコさんです。
左の写真のように、歯石が結構あり、そのせいで歯槽膿漏となっていました。
歯肉がやられて痛みがあるために食欲も落ちてきてしまいました。
痛み止めなど内科治療でも対処してきましたが、
この先ずっと続いてしまうので、歯を抜いて治療も長引かせない方法を選びました。
(何度も麻酔をかけて処置することを選ばず、一度の麻酔でなるだけ効果的な結果を求める場合は、
常に抜歯を考慮する必要があります。)
歯科処置終了後、歯は写真のようにほとんど残せませんでしたが、ごはんは普通に食べられるんです。
そして、ネコさんの持続的な痛みを開放させることができました。
漢方薬にもお口の炎症が取れるものがあり、よくリピートされています。