パピーについて

プードルの子犬を飼い始めたら!

■お家に来た日から数日は、とても緊張しているものです。まず初めに大事なことは、新 しい環境に無理なくなじんでもらうことです。環境の変化と移動のストレスは想像以上に体力を消耗します。そして、新しい環境に慣れる時間が必要です。

触りたい、抱っこしたい気持ちは少し控えて、ちょっと遠目で見守ってあげるようにしましょう。そして、遠目で見ている間に、何かおかしなことがないかもチェックするようにします。

もしも何か心配なことを発見し、解決できない場合は、見つけたその日か翌日には動物病院へ相談してみましょう。幼い子の場合は、急な変化に素早く対応することが必要な場合があるからです。

プードルの子犬の体重と食事

■子犬の食事は、体重が増加中の生後5カ月~6カ月くらいまでは1日に3~4回、それ以降も生後10カ月~12カ月までは2~3回に分け、子犬用フードを与えます。

ごはんはバランスのよい子犬用を選んでください。当院のオススメフードは当院のネットショップでも購入ができます。大人になっても、質・量ともに最適な食事を用意しましょう。ドライフード、缶詰フードとも、パピー・アダルト・シニアとライフステージ別に栄養計算されたフードがあり、商品によってご飯をあげる量が異なります。パッケージ表示を参考に、年齢と体重に見合った適量をあげてください。

■プードルの種別は、JKCでは体高でサイズ分けされています。(体重ではない)
一般家庭にやって来る生後3カ月くらいのトイプードルの子犬は、まだまだ成長期にあります。生後8~10カ月頃、成犬の体になるまでは、体重が増加する子犬として、健やかな成長を見守ってあげる期間です。

プードルに多い病気について

■トイプードルの膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
パテラなどと呼ばれ、後ろ脚の膝蓋骨、膝のおさらが、ずれたり外れてしまう病気です。トイプードルのような小型犬に広く見られる病気で、もともと形成異常がある先天性と、打撲や落下などをきっかけに骨が変形する後天性に分けられます。
スキップのような歩き方、3本脚で歩く、バレリーナのような爪先立ち、膝が腫れる、脚の痛みを訴えるといった症状があります。
家の床をカーペットにする、昇降やジャンプなど後ろ脚に負担のかかる行動をさせない、肥満解消で膝に負担をかけない、など予防策もいろいろあります。

■トイプードルの目の病気
白内障・緑内障:目の中の水晶体が白濁する白内障、眼球内の液体により眼圧が高まって視神経を圧迫する緑内障、ともに視力障害を起こします。緑内障では一般に、激しい痛みも伴います。飼い主さんが愛犬の視力低下に最初に気付くのは、散歩中に物にぶつかることが多くなったり、アイコンタクトをとっても普段と違うなどの異変から気付き始めるようです。

進行性網膜萎縮症(PRA):目の網膜が変性・萎縮して、最終的には失明に至る遺伝性疾患。