2017.04.16更新

みんなで予防することが大切な狂犬病注射

狂犬病とは犬・ヒトも含めて哺乳類がかかる伝染病で(あまり注目されませんが、猫やコウモリ、その他の動物でも感染します。大陸ではコウモリ、アジアではタヌキやイタチ、ハクビシンなどが運んでいる事も言われます)発症するとほぼ100%死亡するといわれる病気です。ヒトはかまれることで病気がうつります。数年前に日本でヒトが発症して報道されたのは、海外で犬にかまれたケースです。
現在日本では予防注射や検疫のおかげで犬の狂犬病が無くなっています。

しかし毎年発生があるアジアの隣国などでは、数年前には狂犬病発生地域において、飼い犬を含めた犬の大量処分などが報道されています。口蹄疫や放射線警戒区域内の動物を思い出すと、もしも日本で発生したらどのような対応がとられるのか、非常に考えさせられますね。
また、震災のあと、避難所に受け入れるためにも狂犬病注射は必須の対応がとられていました。
安全確保のために、ということですが、注射を打っておけば不要な心配もいりませんね。

※当院では複数の予防注射の同時接種はお勧めしていません。

投稿者: ひびき動物病院

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