咬みグセはどうしたらおさまりますか?
まずは、どういう時に、どうして咬んでしまうのか?よく観察してみましょう。
遊んでいるうちに興奮して咬むのか?
怒っているのか?
不安なのか?
(遊んで欲しい、こっちを向いて、など)何か要求して、飼い主さんの反応をみている場合もあります。
子犬の場合は口に物を入れて何かを確かめている時もあります。また、、歯がムズムズしている可能性もあります。
「あまがみ」であっても、咬むことを許すと咬んで良いことになってしまいます。これが助長してしまうと、他の人を咬んでしまう、とか咬んで何かを訴える、ような行動に繋がりかねません。
なので、なるべくそれをやらせないようにしていく必要があります。
やめさせるときの例としては、
咬んだ瞬間に、冷静な低い声で「いけない、だめ」と言って多少離れてください。
(咬むと相手にしてもらえなくなる、またはつまらない結果に結びつけます)
咬みそうな時に何回も繰り返して、やってはいけないことを認識させます。
多くの場合、運動不足だったり、ストレスだったり、もっと相手をして!という気持ちで咬むことから始まります。
子犬は遊びやコミュニケーションから咬む力加減を学んでいきます。
顎の発達やストレス発散のためにも、ロープ状のものや咬んで良いおもちゃで遊んだり、お散歩や体を使って運動するのも大事です。
パピー教室や他のわんちゃんとのふれあいながらのトレーニングも大変有効です。
すぐには変わらないものなので、毎日毎日練習が必要です。頑張りましょう!
食糞をやめさせるにはどうしたらいいですか?
食糞については、まずはどうしてそういう行動をするのかを考えるのと、排便のタイミングと回数の把握をすることが大事です。
どうして?は、暇だから、お腹が空いたから、遊んで欲しい、かまってほしいから興味を引くため、未発達な子犬の腸がうまく栄養を回収できずにそれを補填する、他にはトイレが汚いのが嫌だから食べるなど、色々考えられます。でも原因はなかなかわからないので、現実的にはサッと片付けることが必要になります。
子犬の排便タイミングは、寝て起きた時、遊んだあと、食後などが多いです。いつ排便する、というタイミングがわかれば、サッと片付けて、食べるのを防止できます。
排便回数はおおよその子は5回未満です。それ以上が続くなら、食事が合っていない場合や病気の可能性があるかもしれません。
食事量の不足、寄生虫感染、病気でおかしいこともあるかもしれませんので、一度動物病院にご相談ください。
教育上は、排便中にコマンドを覚えさせるトイレトレーニングをすることもおすすめです。
逆に、やってはいけないことは、排便してしたからといって、怒ったり、慌てて騒いでしまうことです。
また、はじめからサプリメントだけでは効果が薄いでしょう。
元気がない・ご飯を残すようになった
元気がない時は、どうして元気がないのか?を考えることが非常に大事です。
急に元気がなくなった、だんだん元気がなくなった、など症状、原因も様々です。連日継続したり、食欲が落ちている場合にはすぐにご相談ください。
- 考えられる病気
内臓疾患、泌尿器疾患、循環器疾患、炎症性疾患、関節炎など整形疾患、腫瘍など
- 検査・対処法・治療
緊急性があるかないかの判断、原因の究明とそれに応じた対応となります。血液検査、レントゲン検査、超音波検査、便検査、尿検査など。
入院が必要かどうかを考えないといけないかもしれません。
点滴、注射、お薬など。
わんちゃんのお悩み・症状
- 元気がない
- ご飯を残すようになった
- たくさん水を飲む
- 急に太った
- 勝手に痩せた
- 身体・耳・お尻が臭い
- せきをする・呼吸が荒い
- 鼻水が出る
- できものが見つかった
- 触れられると嫌がる
- 歩き方がおかしい
- 散歩の途中で疲れる
- 体がベタベタする
- 毛が抜ける
- 身体をかく
- フケが出る
- 体毛の中に虫を見つけた
- 吐き気・下痢・血便
- トイレの様子がいつもと違う
- 体温の低下
- 唾液がひどい
- けいれん
- 発熱
- 頭を強く振る
- 目の傷や腫れ
- 目やにや涙がひどい
凡例
たくさん水を飲む、おしっこが多い
たくさん水を飲むときは、内臓疾患のサインの事が少なくありません。すぐにご相談下さい。
- 考えられる病気
脱水、腎臓病、糖尿病、子宮蓄膿症、中毒、ホルモン異常など
- 検査・対処法・治療
血液検査、尿検査、便検査、レントゲン検査、超音波検査、ホルモン検査など。
内臓の病気の場合は、食事療法が必要になる場合があります。
点滴、注射、お薬など
勝手に痩せた
ごはんは普通に食べているのに、痩せてきている、というときは何か大きなトラブルの前兆のことがあります。早めにご相談ください。
- 考えられる病気
内臓疾患、腫瘍、心臓病、ホルモン異常、食事の選択ミス
- 検査・対処法・治療
血液検査、尿検査、便検査、レントゲン検査、超音波検査、心電図検査など
点滴やお薬、食事の問題があるのか?も検討材料です。
身体・耳・お尻が臭い、体がベタベタするまたはカサカサする、フケが多いなど
なんでこんなに臭いのかなぁ?なんでベトベトやカサカサになってしまうのかなぁ?と思ったら病院に来た方がいいサインです。ニキビ様の湿疹、ヨダレ、耳ダレ、肛門腺など、分泌物を伴う場合は早急にご来院ください。
- 考えられる病気
皮膚病、外耳炎、肛門嚢炎、歯周病、ホルモン異常、内臓疾患など
- 検査・対処法・治療
皮膚被毛検査、分泌物の顕微鏡検査、血液検査、アレルギー検査、レントゲン検査など。
抗菌薬などの内服、お耳のお手入れやお薬、肛門腺のお手入れなど。歯周病の治療。
咳をする・呼吸が荒い
イヌ・ネコの咳は、カゼをひいたというよりも、むしろ他の原因があることがしばしばです。心臓や呼吸器の重大な病気のサインのこともありますので、早めにご来院ください。
- 考えられる病気
誤飲、気管支炎、気管虚脱、心臓病、ケンネルコフ、歯周病など
- 検査・対処法・治療
レントゲン検査、血液検査、超音波検査、心電図検査、ネブライザー、注射とお薬など
鼻水がでる
イヌの鼻水とネコの鼻水は病気の種類が同じではありません。中高年以上のイヌには歯周病や腫瘍なども多く、ネコでは原因に関わらず食欲が大きく落ちて体力を落とす子も少なくありません。継続する場合は早めにご来院ください。
- 考えられる病気
ネコカゼなど感染症、歯槽膿漏や歯周病、アレルギー、腫瘍など
- 検査・対処法・治療
レントゲン検査・血液検査、ネブライザー、注射とお薬、麻酔の処置が必要かを検討しないといけないかもしれません。
できものがみつかった
かゆがっている、脱毛しているなどは皮膚病の可能性もありますが、できものは悪性の腫瘍のこともあります。良性ならば急ぐ必要がないかもしれませんが、見た目で判断できるものではありませんので、一度検査してしっかり診断することをお勧めします。
- 考えられる病気
悪性リンパ腫、肥満細胞腫、アレルギー、マダニなど寄生虫、脂肪腫など良性腫瘍
- 検査・対処法・治療
細胞診、顕微鏡検査、レントゲン検査、血液検査、病理検査、外科手術、注射とお薬など。
歩き方がおかしい
いつもと違う歩き方になった、足の伸びをする回数や足を舐める仕草が多くなった場合に関節などの疾患が考えられます。また、「ギャン」と鳴いてからおかしい、という場合は早急にご来院ください。
- 考えられる病気
関節疾患、椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼など
- 検査・対処法・治療
触診、レントゲン検査、血液検査、注射とお薬、サプリメント、状況により手術など
トイレの様子がいつもと違う
排尿の恰好をするけれど尿が出ない、いつもより尿の量が多い、だんだん尿の量が増えている、以前より尿が臭いまたは尿が薄い、血尿が出た、おりものが出たなど、尿に関する異常は、早めに対処することが大事です。特に尿が出ない場合は緊急です。すぐご来院ください。
- 考えられる病気
膀胱炎、尿路結石、子宮蓄膿症、糖尿病、腎臓病、前立腺肥大、フィラリア症、黄疸など
- 検査・対処法・治療
尿検査・超音波検査・レントゲン検査・血液検査など。食事療法、注射、点滴、手術など
目やに・涙がひどい、目の傷や腫れ
涙は目の刺激で出ることがありますが、色のついた目ヤニは炎症になっていることが多いです。進行すると失明につながる場合がありますので、早めにご来院頂く方がいいと思います。
- 考えられる病気
結膜炎、角膜炎、マイボーム腺炎、ドライアイなど
- 検査・対処法・治療
検眼鏡検査、角膜染色、涙液検査、眼底検査、超音波検査、点眼薬、内服薬など
ケイレン発作
全身を大きく震わせてガタガタと震え、意識を失う、おしっこを漏らす、体をそらせて口から泡を吐くなどの症状があり、すぐにおさまりケロリとしてしまうこともありますが、発作自体普通のことではありません。脳細胞に深刻な障害を残すこともありますので、早めにご来院ください。
- 考えられる病気
脳の異常、肝臓の異常、心臓発作、代謝異常など
- 検査・対処法・治療
神経検査、血液検査、レントゲン検査、心電図検査、注射と内服薬など
吐き気・下痢・血便
吐きや下痢は一月の間に何度も起こることではありません。何かを飲み込んでなってしまうこともありますので、その日に収まらなければ、早めに受診してください。
- 考えられる病気
誤飲、胃腸疾患、内臓疾患、泌尿器疾患、食中毒、アレルギー、感染症など
- 検査・対処法・治療
便検査、尿検査、血液検査、レントゲン検査、超音波検査、内視鏡検査など
食事療法、点滴、注射、内服薬など












