獣医会の事業の一つで毎年小学校で動物の飼育指導などをやっていますが、
今年は私の担当で、2年生向けの授業をやってきました。
国語の教科書に、どうぶつえんのじゅうい、という単元があって、
獣医師の仕事について、というお話をしてきました。
横浜市内の小学校にはうさぎなどの飼育動物が比較的いるのですが、
訪問した根岸小学校には学校飼育動物はおらず、コロナ事情により、野毛山動物園への学外授業などでもふれあい動物園は中止になっていたそうで、もしかしたら動物に触ったことがない子がいつもよりは多いのかな?という状況でした。
授業中は結構静かに聞いてくれて、お話うまく届いたかな??と思っていましたが、
一通りお話したあとに、質問タイムは想像以上にとてもたくさん手が上がりました。
この学年の子たちはとてもおとなしいですね、って学校の先生におはなししたら、
いつもは違うので、きっとみんな集中して聞いてたんですよ!って言ってもらえました。
その中で、「動物にも新型コロナはうつるんですか?」っていう質問がでました!
また聞かれたという気もするので、また書いておこうと思います。
現在のところ、ヒトが新型コロナにかからなければペットへの影響を心配する必要はあまりなさそうです。ですので、まずは人間のひとりひとりが積極的に感染対策を施していくことが大事です。乾燥するこれからの季節は感染症が流行りやすくなります。手洗い、うがい、マスクなど実施して、みんなで無事に冬を乗り切りましょう!