ひびき先生の診療室

黒いいぼ(メラノーマ)にも注意 

黒いいぼとして見られる、黒色腫(メラノーマ)という腫瘍は、良性のものと悪性のものがあります。メラニン色素を産生する細胞の変化によるもので、良性の場合は、いわゆる「ほくろ」の延長にもなります。しかし、悪性の場合は、一変して、転移や再発などを起こすことがよく知られている腫瘍です。

黒い色のいぼは皮膚(特に毛のある部分)や皮膚以外にも発生します。口腔にできるもの、爪床にできるもの、皮膚と粘膜との境界部分にできるもの、2センチ以上、大きくなるスピードが早い、などは悪性の要素が強まります。ミニチュアシュナウザー、ドーベルマン、プードルは好発犬種とされています。
良性と悪性で予後が全く変わってきますので、ひとつでも該当する場合は、動物病院で早めに診察を受けさせてあげてくださいね。

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まぶたにできるものもあります。
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この腫瘍の細胞にも顆粒が見えます。(色素)